7月上旬から降り始めた大雨は、九州、中部、東北地方など広範な地域において、多くの人命や家屋、ライフライン、地域の産業等へ甚大な被害をもたらした。
死者は8月7日現在、熊本県の65名ほか行方不明者4名を含め10県で86名、住家被害は同8日までに全壊283棟、半壊658棟、床上・床下浸水は16,400棟を超える。
連合栃木わたらせ地域協議会(篠崎達郎議長)ではこの程、「令和2年7月豪雨」による被災者支援へ街頭でのカンパ活動を実施。わたらせ地協では、これまでも自然災害等における被災地域への支援活動を行って来ている。
昨年も10月の台風19号により、県内各地で大きな被害をもたらした令和元年東日本台風被害に対し、佐野・足利でのボランティア活動や街頭カンパを行った。今年はすでに新型コロナ感染症対策を目的に、佐野・足利両市に対し寄付を行う一方、福祉施設にマスクを提供。