全議員で組織される「森林・林業・林産業活性化促進議員連盟

(三森文徳会長)」では昨年10月、県産材の利用促進に関する条例案策定に向け、超党派による検討会を設置し準備を進めてきました。

同様の条例は平成25年4月徳島県に続き茨城・秋田・富山県、本年4月の岡山・高知県など6県で、何れも木材産出の優良県です。県議会では26年条例化した茨城県議連と毎年研修交流を図っていますが、実は本県林業も隠れた優良産出県。26年素材生産量は全国13位、国産材製材品出荷量は9位で何れも関東甲信越地域ではトップに位置します。

検討会は三森議員を座長とする各会派で構成し、民進党・無所属クラブからは私と平木ちさこ議員が参加。これまで8回に亘る会議では森林・林業に対する県の取組みや、林業・木材産業事業者並びに設計・施行に関する建築関係事業者との意見交換を重ね、本県における現状と課題の調査を行った。

輸入材・国内流通品との価格差や林業従事者の育成、施主の木造住宅離れに加え、県産材に対する理解や木造建築物の設計士不足、そして建築コストへの抵抗感等々、関係者からは率直かつ多様な所見・提言を聞くことができた。

これらを基に条例案は24の条文で構成し、県産木材の利用促進に関する基本理念を初め、県及び各事業者・県民の責務等明らかにする一方、施策の総合的かつ計画的な推進による林業・木材産業の振興、循環型社会の形成と豊かな県民生活の実現に寄与することを定めています。

この間、私は関係者との意見交換に際し、設計士・施工者・施主の県産木材優位性への理解や、林業・木材産業事業者との商談・交流機会の状況等伺うとともに、条例案の成文化においては「県と市町との連携」「各事業者と市町との関わり」「推進月間の設定」「利用促進協議会の組織化と県の位置付け」等提言したところです。

今月11日(火)検討会では県庁記者クラブにて内容説明を行い、12日から8月14日(月)までにパブリックコメントを実施。寄せられた意見への検討を経て、9月下旬開催の通常会議で審議・採決を予定。議員提案による条例制定は、25年「とちぎの地元の酒で乾杯を推進する条例」以来で6本目となります。

皆さまからのご意見をお寄せ頂ければ幸いです。

(条例案等は下記の資料をご参照下さい)

条例案の主な内容(クリックすると拡大して表示されます)

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