足利市は先頃、人工芝による専用サッカー場の整備に関する説明会を山前公民館において行った。サッカー場は渡良瀬運動場に2面有するものの、国土交通省から借用する河川敷のため、河川法の規定から十分な整備を図れなかった。

そうした中、予てから専用コート整備を要望してきた市サッカー協会は今年2月、創立50周年の記念式典において、改めて勝沼春彦会長から和泉足利市長へ整備要望書が手渡された。

 

一方、整備予定地の選定・確保に苦慮してきた市では、一昨年9月足利工業大学と締結した「包括連携協定」をもとに、大学内フットボール場を再整備する方向で協議を進めてきた。この協定は市と大学双方が有する「知的資源」や「人材及び施設」の活用により、共に地域の振興等資することを目的としている。

整備概要は一般用コート(105×68m)1面を人工芝仕様とし、同コート内へ少年用(68×50m)を2面設置。コート周囲に夜間照明(LED200lux)を6基新設し、駐車スペースは約200台を確保する。整備後の管理運営形態は今後、市と大学で構成する検討委員会にて協議。

説明会には大学周辺の自治会役員や地域住民の方々が出席する中、屋外トイレの設置や夜間照明の点灯時間、大会時のバス駐車場及び路上駐車対策、サッカー場のグランドゴルフ・ラグビーなど他競技での利用の有無等意見や要望が出された。

市ではラグビーも可能な整備を図り、トイレはサッカー場が供用開始となる来年6月に合わせ、次年度早期完成に取組む。その他、使用申込方法含め検討していくこととした。

今後のスケジュールは10月中に施工業者の決定及び工事着手とし、翌年3月までに工事を完了。事業費は2億1,640万円を見込み、その内スポーツ振興クジ助成金5,440万円が充てられる。

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