「足利に“ビーチ”完成!」=ビーチバレーコート&とちぎ国体実行委員会総会=
日本スポーツ協会理事会は2022年の第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」を、10月1日から11日までの11日間で開催すると正式決定した。
本大会は37の正式競技が県内23市町の74会場で行われ、硬式・軟式高校野球の特別協議とゲートボール・武術太極拳などの5公開競技、ペタンク・トランポリン・フットサル等31のデモンストレーション競技も含めると全ての市町で開催される。
県準備委員会は5年前に設立され、この程第6回総会を開催し「実行委員会」へ組織を改編。県内外への気運醸成に向けた広報啓発や開催3年前イベントの開催、募金・企業協賛の推進に取組むとともに、競技施設等の整備調整、宿泊施設調査、先催県の情報収集等実施、そのための今年度予算77,966千円等それぞれ承認された。
過去10年間において本県は6年前の東京大会で39個のメダルを獲得、メダル獲得率は平均50%程度であるが直近3年間は上昇傾向にあり、昨年は60.7%であったことから本大会は個人競技での獲得率を70%に設定する。
総会時には県職員吹奏楽団演奏のもと、県民の歌を斉唱し関係者一同で大会の成功に向け結束。