建設から50年が経過し老朽化に加え、新耐震基準を満たしていないことから新庁舎整備が課題であった市消防本部は2021年3月中の完成を目指し、このほど関係者による安全祈願祭を現庁舎北側の大正町建設予定地で行った。
当日は雨の降る寒い日にもかかわらず、建設工事の無事完了を願うとともに、新庁舎整備への期待のもと市や工事関係者、地元町内から約70人が出席。
本事業は(株)フケタ設計を設計者とし、建築を「真進・楯建設」、機械設備を「島田・今泉」、電気設備は「半田・戸塚」による特定工事共同企業体で行われる。
鉄筋コンクリート造で延床面積は2,338㎡、周辺建物との調和を図るよう2階建てとした。屋根は切妻とし「和」を意識した形状と、外観の色彩を彩度の低い落ち着いた雰囲気により歴史的景観に配慮。
車や歩行者の動線を考慮したエントランス部分は、十分な空間が確保できるよう開放的に設計されている。
祈願祭では地元県議を代表し、「新消防本部庁舎がより機能性を高め、署員の活動をサポートする一方、市民にとっての防火・防災における安心・安全の拠りどころ、施設見学に訪れる子どもたちが将来の消防職員を志すきっかけとなるよう期待します。」と挨拶。
新庁舎は2021年4月、供用開始を予定しています!