県が平成25年度から整備を進めてきた一般県道名草小俣線「小俣立体」事業が完成し、3月22日より供用開始となった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため開通式を見送る一方、供用開始に先立ち小俣地区自治会長連絡協議会(萩原晴夫会長)主催による安全祈願を行った。

当日は天候にも恵まれ、地元住民や県・市、工事関係者ら約40名が同席、私も地元議員として出席。

同県道は本市の名草地区と小俣地区を結ぶ幹線道路ですが、JR両毛線高林街道踏切は大型車の交通量が多いにも関わらず、幅員が狭いことから「交通のボトルネック」となっていた。大型車と通学児童等歩行者が混在するなど、交通安全の面からも課題とされ、地元では約30年前より改善要望。

小俣立体は小俣駅の南東約800mに位置し、両毛線や小俣川を高架で渡り県道桐生岩舟線と周辺の市道をつなぐ陸橋として整備。完成に伴い今後は、高林街道踏切への大型車の通行規制をかけることとなります。

事業概要は延長440mの道路幅員11m、3m×2の車道と西側に設置した片側歩道3m。主要構造部はJR跨線部(小俣跨線橋)橋長133mで、事業費は約20億円です。

当日は萩原会長より、郷土の偉人木村半兵衛が明治22年敷設し130年を経た両毛線の歴史に触れ、同線が小俣地区を南北に分かつ状況に加え、列車通過時の踏切遮断時間が長いなど同事業着工に至るまでの地元要望活動の経過と合わせ、周辺住民並びに各行政機関、無事完成となった工事関係者への謝意が述べられた。

続いて、路面に酒をまいて安全祈願をした後、徒歩で立体を渡り開通を祝いました。

本事業は歩行者らの安全な交通が確保されることはもとより、地域間の交流や連携の向上、さらには県境を越えたヒトとモノの往来など小俣地区に止まらない、足利市西部地区の活性化へ寄与するものと期待しています。

Follow me!