
県道足利環状線山川アンダーパス
9月30日、県道足利環状線山川アンダーパス改良工事が完了し、豪雨等により山川アンダー内が冠水した際、車両の進入を防止するための自動式遮断機が設置されました。
これは昨年6月8日、市内山川地区で発生したゲリラ豪雨により冠水した山川アンダーへ進入した車両が水没し、ドライバーが消防隊に救助され難を逃れるといった事故が発生。
平成20年鹿沼市では、同様の状況によりドライバーが亡くなる痛ましい冠水事故が発生しており、以降、栃木県では県内に30ヶ所ある県管理のアンダーパスについて、情報板、冠水の水位表示及び通報施設の設置など対策を実施してきました。
しかし、足利での事故同様、その数日後の埼玉県内であった冠水事故でも、「激しい雨で情報警告表示板が見えなかった」とドライバーは言っています。何より急激な降雨量によりアンダー内設置の排水ポンプが間に合わず、ポンプ自体が冠水停止してしまった事がゲリラ豪雨の激しさを物語っています。
私は鹿沼市での悲惨な事故や足利での冠水事故の経緯を教訓に、昨年9月通常会議での一般質問において、県管理のアンダーパスの内9カ所の「半地下式ポンプ室」を「地上設置型」へ改良する事と、これまでの情報警告表示板などの視覚的に訴える対策に加え、新たに物理的な進入防止対策の必要性を提言してきました。
新たな進入防止対策では、埼玉県などで先行的に導入されている、情報板等と連動した「エアー式自動遮断機」を紹介し、本県での導入を呼びかけた次第です。
こうした提言の実現は、何よりも今後の私自身の活動の礎ともなります。
二度と痛ましい事故が起きないよう、災害を教訓に新たな対策のヒントは現場にある事を基本にこれからも取り組んで参ります!
参考資料(足利山川アンダーパス改良工事概要)がこちらより ダウンロードできます。