「チーム一丸 3年ぶりVへ」=プロ野球BCリーグ・栃木GB=
県内にはバスケットB1「宇都宮ブレックス」やサッカーJ2「栃木サッカークラブ」、アイスホッケー「H.C.栃木日光アイスバックス」、サイクルロードレース「宇都宮ブリッツエン」など5競技に7つのプロスポーツチームがあります。
各チームは地元と深く密着しながら活動していることから、チームの活躍はファンのみならず、子どもたちや多くの県民に夢と感動を与えており、県でも大切な地域資源であるプロスポーツチームを応援しています。
そうした中、日本プロ野球に続き独立リーグ・BCリーグが開幕、南地区所属の(株)栃木県民球団(藪下和弘代表)・栃木ゴールデンブレイブス(GB)は県総合運動公園野球場にて、3,800人を超えるファンのもと茨城アストロプラネッツと初戦を迎え、県議会有志で応援してきました。
昨シーズン東地区2位で最高勝率によるプレーオフにも進出できず、選手は17人が退団し23歳以下を中心に13人が新加入。巨人で活躍した寺内崇幸監督や千葉ロッテ等で投手の成瀬善久コーチほか、葭葉幸二郎・宇賀神聖内野手など県内出身選手も多く、親近感も加わり大いに期待が高まります。
球団創設6年目となるチームは今季スローガンに「信念」を掲げ、試合前に藪下代表は「最終戦まで選手は精一杯戦っていきますので、絶大な応援よろしくお願いします!」と挨拶。今年4月男女共学開校の県立宇都宮中央高校(前宇都宮中央女子高)合唱部による「栃木県民の歌」斉唱に続き、地元野球少年の始球式でプレーボール。
初回に幸先よく先制するも序盤で逆転され、ヒット数で差はないものの12残塁を重ね、ゲームは3対11で地元開幕戦を飾れませんでした。今季BCリーグは8チームを2地区に分け、GBは南地区3チームと各18試合、北地区4チームと各2試合の計62試合を戦う。
県では当日、球場入口前に今秋の「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」への機運醸成に、特設ブースを設けオリジナルグッズの販売や募金を呼びかけるなど広報活動を行った。
3年ぶり優勝目指しガンバレ、栃木ゴールデンブレイブス‼