足利市は先般、伊勢南町渡良瀬運動場において2019年の台風19号級の災害を想定し、市単独では4年ぶりとなる水防演習を実施しました。市内消防団19箇分団から団員約120名初め消防本部や自主防災組織連絡協議会、市建設業協力会、国・県関係機関から総勢約350人が参加。

演習は神奈川県南端の三浦半島へ夜半に上陸した台風が北上し、明け方4時頃には足利市を通過する見込みから、国土交通省及び気象庁の洪水予報発表を受け、午前9時頃には足利市の水位が最高となり、はん濫危険水位を上回り東日本台風以上の増水になると想定し行われた。

市広報車での周辺住民へ避難呼びかけを始めるとともに、消防団による堤防巡視活動と県消防防災ヘリで河川の状況を偵察。堤防から水があふれる恐れから、消防団員らによる「積土のう(ツミドノウ)工法」とされる土のう作り、建設業協力会が行う水防支援活動では、渡良瀬川中橋付近から住宅側への浸水を防ぐための大型土のう設置作業を実施。

 

また、消防本部によるドローンでの上空偵察、冠水地域への救助活動に使用するアキレス(株)寄贈のボート組み立てを実演した。実際の災害時にボートや資機材が不足する際、災害時応援協定に基づき同社から提供されることとなっています。

約1時間半に及ぶ演習は本番さながらに行われ、日頃の各機関等が行っている訓練の成果を間近にするとともに、それぞれが連携することによる防災力強化の必要性を実感しました。

暑い中、参加された各関係機関の皆さま、大変お疲れさまでした!

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