栃木県内でも“晩婚化・晩産化”等による少子化が進む中、未婚化も見過ごす事ができません。“生涯未婚率”が上昇傾向にあり、特に男性は平成22年には20%を超えています。
25~29歳及び30~34歳における年齢別未婚率も上昇傾向で推移。平均初婚年齢でも全国平均(夫31.1歳、妻29,4歳)を下回っているものの、平成26年で夫30.7歳、妻28.9歳と晩婚化が進んでいます。県民意識調査でも「適当な相手に巡り合わない」「異性とうまく付き合えない」などが挙げられており、結婚の前提となる「異性との交際」が課題とされます。
こうした背景をもとに本県版地方創生「とちぎ15戦略」でも、「結婚を前向きにとらえる意識の醸成」「若い世代への出会いの機会提供」など結婚支援の充実に取り組むこととし、平成26年9,770組であった県内婚姻件数を31年には11,000組となるよう評価指標を設定。
これまでも県を事務局とし、県内45団体で構成する「とちぎ未来クラブ」を組織し、出会いサポート事業や子育て家族応援事業に取り組んでいます。28年度は新たに「結婚サポートセンター事業(29,830千円)」によるセンター設置及びマッチングシステム開発、結婚サポーター事業(4,631千円)、結婚相談員や縁結びサポーター育成事業(3,178千円)を予算化。
そこで結婚支援にいち早く取組み、成果を上げる「兵庫県出会いサポートセンター事業」を8月3日(水)委員会にて調査してきました。
現在、出会いサポート事業は36道府県、マッチング事業は14県で行われており、兵庫は平成11年に「こうのとりの会」を発足。18年センター設置と出会いサポート事業を開始し、地域サポートセンターは県内10カ所で活動する一方、昨年8月には「東京センター」を開設しています。23年から1対1の個別お見合い紹介事業をスタート、5千円/年で登録した会員に対し、相手を3名程度プロフィール検索させ、センタ―で日程調整のうえ、お見合いを取り持つ「縁結びプロジェクト“はばタン会員”」は今年3月で5,015名が登録。6,000名の会員登録目標のもと年間200組の成婚数を掲げ、24・25年は190組を超え、昨年は153組でしたが、これまで累計1,139組の実績を上げています。
質疑では兵庫県内の市町が行う同様の事業との連携が問われ、私からは会員登録の継続率や、異性とのコミュニケーションが不得手な人への支援の必要性と具体的取組み等伺ってきました。