去る8月27日~29日の日程で県土整備委員会による県外視察を行ってきました。本県が先に策定した「総合スポーツゾーン整備」のメイン施設となります陸上競技場兼サッカースタジアム建設の参考とすべく、長崎県立総合運動公園陸上競技場や、今年度委員会における政策提言テーマとした「地域経済の力強い成長を支える県土整備」に必要とされる地域高規格道路整備事例として、ながさき女神大橋道路や熊本天草幹線道路事業、荒尾市都市計画線引き廃止の取組みの4事業を視察する2泊3日のハードスケジュールです。
本年10月12日から開催される「長崎がんばらんば国体」の主会場となる長崎県立総合運動公園は、昭和44年開催の国体を契機に整備された陸上競技場を中心に運動施設と芝生広場、遊戯施設等併せ持つ「緑に囲まれた総合運動公園」です。25年3月供用開始となった新競技場は21年度工事着手し、約80億円の事業費を要し、施工時は工区を分けて地元企業の受注機会への環境を工夫。
新施設は、観客スタンドを屋根付き2層式とし、上層スタンド席であってもフィールドに近く、大変見やすく感じました。以前から本県整備の参考とするよう会派要望してきた施設であり、改めて再認識したところです。
指定管理者による運営の下、現在、サッカーJ2「V・ファーレン長崎」のホームゲームを含め年間25試合が開催され、その他各種利用される中、年間利用者数は従前の13万人台から倍増の32万人台へとなっています。
競技場新築の際、駐車場の改修・整備も行い、イベント開催時は周辺民間駐車場とも協力し、シャトルバス運行による「パーク&ライド」も取組んでいますが、「渋滞対策」が今後の大きな課題と感じました。
今事業以外の視察も多々興味ある内容でしたが、その一部を紹介し報告とします。