県は8月28日(日)午前9時から、さくら市と合同で総合防災訓練をさくら市総合公園で実施。訓練は警察や自衛隊、医療・福祉機関、輸送・ライフライン関係事業者など116団体の関係者及び一般市民など約4,100人が参加して行われました。
県中央部を震源地とするマグニチュード7.3の直下型地震により、さくら市を中心に家屋の倒壊や土砂崩れにより多くの負傷者が発生し、道路・橋梁、電気・通信、水道等ライフラインにも甚大な被害が及んでいるとの想定。
先ずは午前8時59分、会場に「緊急地震速報」が流れ、参加者は各自姿勢を低くして、机や木などに隠れ頭部を守るという「シェイクアウト訓練」から始まりました。
以降、避難から状況把握、けが人の救助、通信や電力などの復旧まで50種目以上の訓練を次々と実施。上空からは自衛隊や県警航空隊ヘリが、地上からバイク隊又は市民の通報による被災状況に関する情報から、倒壊家屋や事故車両に取り残された被災者の救出訓練とともに、応急救護所を設営し、治療の優先順位を決める負傷者のトリアージや救護の手順などを実践した。また今回初めて、高齢者など支援が必要な避難者を福祉避難所へ移送する取組みも行われた。
参加団体により多くの機材や重機、特殊車両が使われての大掛かりなものであり、普段の被災時における取組みが実戦さながらに行われる様子は迫力満点かつ臨場感一杯。訓練会場の隣接地では、参加団体による各種展示コーナーが設けられ、地震体験車や防災機材、炊き出し、救助犬育成団体の活動紹介などに参加者も興味津々。
9月1日の防災の日を前に、防災意識と備えの常備、自助・互助・共助の一体的な取組みが広く認知される一日となりました。