本年4月開校に向けた県立特別支援学校「宇都宮青葉高等学園」の新校舎等施設整備が完了し、2月29日(月)県議会有志により現地を視察。
平成24年3月、県教育委員会は「将来の職業的自立を目指した教育を推進し、軽度の知的障がいがある生徒の自己実現と社会参加を促し、社会に貢献できる人材を育成する」とした「高等特別支援学校整備基本計画」を策定。
私も1期目最初の23年度、職業科を設けた高等特別支援学校の視察に熊本県教育委員会を訪問しました。26年3月から旧宇都宮工業高校跡地に工事着手となった青葉高等学園は敷地面積約17,988㎡、管理教室等(RC造3階建8,891㎡)や体育館及び武道館に加え、生活ホーム棟を整備。
「流通」「環境」「食品」「福祉」分野の職業科を備えた高等部単独校で、生徒数は1学年を1学級8人×10学級とする、3学年制240人。2月に行われた入学者選抜では、86人の応募者から「志願理由」「入学後の目標」など保護者を交え、選抜試験前からの入学相談の様子も考慮し、既に80名の入学予定者を決定。卒業後の職業的自立を目標にすることから、実習活動が可能かどうか、職場でのコミィニュケーションが図れるか、自ら公共の交通機関を利用して通学が可能なのかが課題と言われています。職業実習では市内企業に協力頂いた職場体験、栃木県労働局・ハローワークと連携した就労先確保に努めていくとのこと。
自力通学を前提に、しかも所在地が宇都宮ということもあり、足利・佐野地域からの入学希望が無かったことを考えれば、今後「県南」「県北」への施設設置に向けた期待・要望が高まることは当然であり、同校の運営状況をしっかり見守っていきたいと考えます。
平成28年2月29日特別支援学校青葉高等学園概要はこちらから。 [download]
本県初の職業科設置高等特別支援学校、間もなく開校です!