旧英国大使館外観 旧英国大使館からの湖面

 県議会農林環境常任委員会では第332回通常会議(11/27~12/17会期21日間)に向け、設置及び管理に関する条例案の上程が予定される「旧英国大使館別荘」整備事業の現地調査を11月24日(火)行い、私も同行してきました。旧英国大使館内部

 かつて中禅寺湖畔には奥日光の自然に魅入られた外国人外交官によって、明治中頃から個人の山荘や外国大使館別荘が建てられるようになり、イギリスやイタリア、スイス、トルコなど6~7ヶ国で設置され、「夏場は外務省が日光に移る」とも言われたそうです。

 英国外交官アーネスト・サトウは明治5年早春初めて同地を訪れ、母国の湖水地方を彷彿させる中禅寺湖畔の自然に深く感動し、明治8年英文で初めて日光を紹介したガイドブックを発刊。

 同29年自ら湖畔南岸に建てた山荘は、その後大使館別荘となり、平成20年まで利用されていました。22年4月栃木県への寄贈に伴い、建物現況調査や資料収集、整備方針の検討を重ね「整備基本計画」を策定。26年9月より建物復元工事に着手し、来年3月完了を目途に現在外溝工事や展示室の整備が進められています。施設は木造2階建て、延床面積約467㎡となり総事業費約426,000千円。

 同様に平成9年までイタリア大使別荘として利用され、既に県で整備・公開される隣接の「イタリア大使館別荘記念館」とともに、奥日光の国際避暑地としての歴史や外国文化への理解が一層深まることが期待されています。

 旧英国大使館別荘の一般公開は来年夏を予定!

旧英国大使館とは…[PDF形式]こちらから  downloadできます。

平27年5月イタリア大使館記念館

平27年5月イタリア大使館別荘記念館

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